アドベリーの収穫最盛期 高島

松浦和夫
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 滋賀県高島市安曇川町で、特産の「アドベリー」の収穫が最盛期を迎えている。20日には、地元の県立安曇川高校の生徒12人が、商品開発などの参考にしようと農園で収穫体験をした。収穫された生のアドベリーは、道の駅「藤樹の里あどがわ」(青柳)で30日まで販売されている。

 アドベリーは酸味とさわやかな甘みが特徴。旧安曇川町で有志が2003年、ニュージーランドからボイズンベリーの苗を借り受けて試験栽培を開始。生産協議会をつくり、安曇川にちなんでアドベリーと名付けて本格的に栽培を始めた。昨年は、6軒の農家が計約1ヘクタールの農地で計約5・5トンを生産した。

 安曇川高校では、総合学科の3年生が課題研究として、地元の特産品を使った商品開発やイベント開催などに取り組んでいる。2年前に開発した、アドベリーとどら焼きを組み合わせた「アドベリードラ」は道の駅などで販売されている。

 前田颯太君(17)は「生のアドベリーは初めて食べた。食べごろの実を見極めるのが大変だった。食べ比べの催しができないか考えたい」と話した。(松浦和夫)