EUや米など、ベラルーシ制裁を拡大 足並みそろえ圧力

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ブリュッセル=青田秀樹、ワシントン=高野遼
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 反政権派への弾圧を強め、民間機を強制着陸させる事件を起こしたベラルーシに対し、欧州連合(EU)、米国、英国、カナダが21日、一斉に制裁を拡大した。足並みをそろえてルカシェンコ政権への圧力を高める狙いだ。

 EUが新たに対象としたのは国防相、航空当局者、裁判官、警察関係者ら78人と、政権とつながる8企業・団体。EUへの渡航を禁じ、域内の資産を凍結した。過去3度の制裁対象を倍増する規模だ。

 米国は大統領報道官や上院議長ら16人と5団体を制裁対象に加えた。米国に保有する財産などが凍結される。加えて46人のベラルーシ当局者のビザを制限し、原則として米国に入国できないようにした。

 英国は、高官ら11人と石油製品を輸出する企業など2団体に渡航禁止や資産凍結などの制裁を科した。カナダは17人、5団体を対象にした。

 ベラルーシではルカシェンコ…

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