転ばぬ先の防災グッズ 簡易ベッドなど新たな商品も続々

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棚橋咲月、藤原慎一
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 本格的な梅雨の時期に入り、いつ迫るとも分からない豪雨災害。いざという時に役立つ防災用品の開発が進んでいます。いま一度、身の回りの防災グッズを確認してみませんか?

 福岡市博多区のマリンメッセ福岡で今月16、17日に開かれた「災害リスク対策推進展」には、自治体や企業向けの最新防災グッズが並んだ。

 ブースの一角に展示されたのは、簡易組み立てベッド。開発した東洋コルク(広島県)によると、素材の「発泡ポリプロピレン」は弾力と強度があり、繰り返し使えるのが特長だ。

 新型コロナの病床不足対策として昨年発売したが、避難所での活用を提案したところ、今年3月までに6県の14市町で導入が決まった。浸水時には浮き具としても使える。担当者は「消毒できるのでコロナ禍でも安心して使えます」。

 段ボールメーカーの太陽インダストリー(北九州市)は、段ボールベッドを改良。組み立てに10分前後かかっていたベッドを折りたたみ式にし、左右に広げるだけで完成する。「避難所のベッドの準備だけで1日かかるという話も聞いていた。設営の迅速化につなげたい」と担当者。

 小型排水ポンプを展示したのは消防車メーカーのモリタ(兵庫県)。25メートルプールの水を約40分で排水する能力がある。大雨で浸水した土地の排水にあたる自治体が利用を検討しているという。ほかにも移動式の「トイレカー」や救助用エアボートも開発。広報担当者は「災害が頻発している。あらゆる災害に対応できるよう今後もラインアップを充実させたい」と話す。

 個人向けの防災グッズも充実…

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