東証、一時700円超値上がり 米市場の上昇引き継ぐ

細見るい
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 22日の東京株式市場は、日経平均株価が5営業日ぶりに値上がりし、前日より502円14銭高の2万8513円07銭で取引が始まった。その後、上げ幅は一時700円を超えた。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも買い注文が広がっている。

 日経平均は前日までの4営業日で1430円下落。21日には米国の金融緩和の縮小が早まるとの見方が強まり、前週末比953円値下がりしていた。

 22日午前は東京証券取引所の全33業種が上がる全面高の展開。日本銀行が株価急落時だけ購入する運用の上場投資信託(ETF)を21日に701億円買い入れたことも材料になったとみられる。市場では「前日下げた分を取り戻す展開になってもおかしくない。アジア株式市場の堅調さが確認されれば、さらなる上げ幅拡大の可能性もある」(国内証券)との声もある。(細見るい)