包丁で切られ?5人けが 親族間でトラブルか 福岡

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 22日午前7時20分ごろ、福岡市博多区堅粕1丁目の団地の近所住民から「親子げんかで、包丁で刺したようだ」と110番通報があった。団地に住む10~60代の男女5人がけがをしており、福岡県警はこの5人の親族の20代の男が関与しているとみて調べている。

 博多署によると、けがをしたのは、20代の男の母、妹、祖母、おじ、おばの5人とみられ、病院で治療を受けている。太ももや頭などの切り傷、顔面打撲などがあるが、いずれも意識はあるという。

 署員が現場に駆けつけたところ、近くの路上で20代の男を発見。両腕に切り傷があり、職務質問したうえで病院に搬送したという。

 県警は、親族間でトラブルがあったとみて、治療後に男から事情を聴く方針。

 現場はJR博多駅から約600メートル離れた住宅地。団地に住む30代の男性は、午前7時ごろに「やめて」などと女性の悲鳴が聞こえたという。

 70代の女性は「トラブルがあるとは聞いたことはなく、仲が良い家族だったと思う。事件と分かって驚いた」と話した。