国賓トランプ氏のおもてなし、4千万円 厚遇ぶりで話題

有料会員記事

菅原普
[PR]

 政府は22日、トランプ米大統領(当時)が2019年5月に国賓として来日した際の接遇経費が計約4022万円だった、とする答弁書を閣議決定した。安倍晋三首相(当時)とゴルフをプレーしたり、炉端焼き店で夫人同伴で食事したりと日本側の手厚い「おもてなし」が話題になっていた。

 立憲民主党森山浩行氏の質問主意書に対する答弁。

 トランプ氏は4日間の日程で来日し、安倍氏と千葉県の「茂原カントリー倶楽部」でプロゴルファーの青木功氏を交えてプレーした。答弁書によると、この経費は136万円。うち、「ゴルフ場利用のための経費」が99万円だった。

 安倍氏との「非公式夕食会」は206万円。会場は東京・六本木の炉端焼き店で、主な内訳は会場利用に100万円、目隠しテントの設営に52万円、赤じゅうたんの敷設に30万円かかった。炉端焼き店によると、店は貸し切りで、トランプ氏は牛肉や鶏肉の串焼きを楽しんだ。予定時間を超える1時間半を過ごし、安倍氏との会話に夢中の様子だったという。

 最も多くの経費がかかったのは「首脳会談、記者会見等の設営」で1240万円。このほか、「宿泊のための経費」が732万円、「車両の借り上げのための経費」が576万円などだった。

 答弁書はこれらの経費について、国賓として来日したトランプ大統領に対し、「儀礼を尽くし、公式に接遇するために必要なもの。公費から支出することは妥当」としている。(菅原普)

■トランプ米大統領(当時)の…

この記事は有料会員記事です。残り230文字有料会員になると続きをお読みいただけます。