冒頭に【重要・作業依頼】 日曜午後、理財局からメール

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 日曜日の午後に届いた1通のメールから始まっていた。森友学園問題での財務省の公文書改ざんで、自死した近畿財務局職員の赤木俊夫さん(当時54)が残したファイルが22日、開示された。本省の「ご指示」で現場の公務員が改ざんを強いられる過程が浮かんだ。

 「今後開示請求があった際のことを踏まえると、現時点で削除した方が良いと思われる箇所があります」

 2017年2月26日午後3時48分。1本のメールが近畿財務局に送られた。重要度は「高」とされた。

 「赤木ファイル」にあるメールの件名の冒頭は「【重要・作業依頼】」。差出人は財務省理財局の国有財産審理室の職員で、宛先は近財職員4人。俊夫さんにも同送されていた。

 近財への最初の改ざん指示だった。

 削除すべき部分として、当時…

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