大学生デザイン もち麦パスタ 牟岐産原料使用

斉藤智子
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 徳島県牟岐町で栽培したもち麦を原料に使い、徳島文理大の学生が包装をデザインした商品「むぎゅっと麺 もち麦生パスタ」が15日、大学構内のコンビニで販売が開始された。もちもち感があり、かめばかむほど甘みが出るのが特徴で、ゆで時間は3分と手軽だ。

 牟岐町の農家などでつくる「牟岐の農業を守る会」と、徳島文理大の学生有志団体「もちっとむぎゅっとの会」、亀井製麺所(上板町)、JAかいふ、牟岐町、県が連携し、若者をターゲットに開発した。

 包装のデザインは、5月ごろに紫色に実るもち麦の豊かな穂や、牟岐の空に輝く美しい星からイメージ。紫色を基調に、学生たちと同世代のキャラクターが、パスタの髪をなびかせている。もちっとむぎゅっとの会代表で食物栄養学科3年の井川朋美さん(20)は「季節の徳島の食材を使ったレシピも発信していきたい」、農業を守る会会長の井上正規さん(46)は「若い子の発想はすごいなと思う。いろんな人の目にふれて、手にとってもらえたらいい」と話した。

 税込み450円。亀井製麺所のYahoo!ショッピングのサイトでも販売している。

 産官学で開発した牟岐町産もち麦の商品は今回が第2弾。第1弾は2019年、もち麦をおしゃれな円筒形のパッケージに詰めて商品化している。(斉藤智子)