米、独立記念日まで成人7割接種が達成困難 若者に課題

新型コロナウイルス

ワシントン=合田禄
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 米ホワイトハウスの新型コロナウイルス対応チームは22日、独立記念日の7月4日までに成人の7割が少なくとも1回接種するという目標の達成が難しい状況となったことを明らかにした。ほかの年代に比べて若い世代の接種率が低いことが原因で、特に18~26歳に接種を促していくとしている。

 米国でワクチンを少なくとも1回接種した成人の割合は、すでに16の州とワシントンDCで7割を超えているが、四つの州では5割に達していない。このペースでいくと、全米で7割という目標を達成するには7月4日からさらに数週間かかる見込みという。

 現段階で、少なくとも1回接種した人の割合は、65歳以上では87%、40歳以上では75%、30歳以上では70%に、それぞれ達したという。18歳以上では65%にとどまっている。

 バイデン政権はこれまで、7月4日までに「成人の7割」という目標を達成し、国内を平常に戻すことを目指してきた。ホワイトハウスのサキ報道官は「18~26歳の接種を進めることが必要だ。ただ、例えば接種率が67%と71%で安全性のレベルが違うというわけではない。基本的な事実として、あなたや周りの人が接種していれば、あなたは安全だと考えている」と語った。(ワシントン=合田禄)

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