東芝人事案、割れる株主 25日総会は永山氏の続投焦点

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山下裕志、専門記者・木村裕明 小出大貴、鈴木康朗
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 東芝が25日の株主総会にはかっている人事案について、株主の判断が割れている。取締役の候補者は、昨夏の総会運営が公正でなかったとする外部調査を踏まえて急きょ減ったが、取締役会議長の永山治氏はそのまま。キーマンの続投を認めるかどうかが焦点だ。

 外部の弁護士による調査報告書が発表されたのは10日。総会の招集通知が発送されてから、1週間たっていた。会社法316条に基づく外部調査は、東芝の経営陣が経産省と一体となり海外株主に不当な圧力をかけた、と認定。「不当な干渉は認められなかった」としていた監査委員会を「機能不全」と批判した。

 東芝は14日には外部調査を大筋で受け入れ、陳謝。監査委員長や圧力への関わりを指摘された執行役ら4人の更迭を発表した。うち取締役2人は候補者から急きょ外した一方、監査委員長らを指名委員長として指名した永山氏らは残した。

 この変更で、株主が納得する…

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