接種記録に応じてワクチン配送 偏り是正へ河野氏が方針

新型コロナウイルス

坂本純也
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 新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、政府内で調整を担う河野太郎行政改革相は23日の日本テレビの番組で、自治体へのワクチンの配送を接種記録システム(VRS)の入力数に応じて実施する考えを示した。これまでは人口比で配分していたが、接種の実態にあわせた配送とする。都市部への偏りを減らして余剰在庫が出ることを避ける狙いがある。

 河野氏は、職域接種の申請が出ている会場は3分の1が東京都内にあるほか、大阪府や兵庫、愛知、福岡県などの通勤・通学圏といった都市部が多くを占めていると説明。「周辺に住んでいる方は職域で打つ数が増えると思う。今までのように人口割で送っていくと職域で打ってる分、本当は少なくて済むところで在庫になってしまう」とした。

 そのうえで、「接種記録システムを見ながら、どの自治体がどれぐらい打っているかに合わせて、次を送っていかないといけないと思っている」と話した。

 企業や大学での職域接種は21日から本格的に始まった。首相官邸のホームページによると申請数は、22日午後5時現在で計3725会場、接種予定人数は約1450万人にのぼっている。(坂本純也)

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