「縄張りでコルク半」と因縁、少年3人で集団暴行の疑い

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 知人の男子高校生らに言いがかりをつけて集団で暴行を加えたなどとして、警視庁東京都北区に住む男子高校生3人を傷害や強要などの疑いで逮捕し、23日発表した。

 少年事件課によると、逮捕されたのは、私立通信制高校都立高校に通う15~17歳の3人。全員が容疑を認め、「自分たちが支配している北区や足立区に入って来られて、なめられたと思った」などと話している。

 逮捕容疑は、昨年12月13日午後7時半すぎに北区豊島2丁目の区立あすか緑地で、ともに16歳の会社員男性と男子高校生の顔に頭突きしたり腹を蹴ったりして、鼻の骨が折れるなどの大けがを負わせたというもの。「3分間、殴り合いのタイマンな」などと言い、被害者2人に平手の打ち合いや殴り合いを強要した疑いもある。

 逮捕された3人は、北区周辺を拠点とする非行集団「王子喧嘩(けんか)会」のメンバー。グループは、格闘技に興味のある10~20代の若者約20人で昨年末に結成され、技の訓練などもしているという。

 3人は今回、被害者らがグループの「縄張り」で、「コルク半」と呼ばれるキャップ型のヘルメットをかぶり、改造バイクで走行したことに腹を立てた、などと主張しているという。

 同課は、グループが北区周辺で、バイクに乗る少年らからコルク半を奪い取る「コルク狩り」に関与していた疑いがあるとみて調べている。