五輪チケット、再抽選・払い戻し方法発表 91万枚削減

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斉藤佑介
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 東京オリンピック(五輪)の観客上限が収容人員の50%、最大1万人に縮小されたことを受け、大会組織委員会は23日、販売済み観戦チケットの再抽選や払い戻しの方法を発表した。再抽選で削減されるのは91万枚で、販売済み分の2割にあたる。

 組織委によると、再抽選の対象は陸上や野球、サッカー、ゴルフ、近代5種、ラグビーソフトボールサーフィン、開閉会式の計97セッション(時間枠)。販売された700超のセッションの1割強にあたる。横浜国際総合競技場のサッカー男子決勝は4万枚以上売れていたといい、担当者は「(今回の削減は)スタジアムの大きさに影響を受けている。サッカーや野球でかなりの枚数をあきらめざるをえない」と話す。結果は7月6日未明に公式販売サイトで公表し、この日から払い戻しの申請を受け付ける。

有効なチケットは448万枚→272万枚に

 チケットは約448万枚販売されたが、大会延期などによる払い戻しや今回の削減で、有効なチケットは272万枚となる。

 一方、富裕層向けの飲食サービスを組み合わせたチケットや旅行会社のツアーチケットは今回の削減の対象外。競技団体やホストタウン、スポンサー企業に対して販売した関係者チケットも再抽選の対象外だが、組織委は「関係者の皆様に減らす努力を頂いた」と説明。170万枚あったものを約50万枚にまで減らしたという。

 紙チケットの配送は間に合わず、入場方法はPDFファイルのチケットを自宅で印刷する「ホームプリントチケット」(携帯電話で表示可)方式になる。「紙チケット」で購入した人には、大会終了後、順次配送する。また、大会当日の追加販売や公式リセール(転売)サービスは取りやめる。

 パラリンピックの観戦チケットは7月16日に観客上限の方針が決まった後、対応を公表する。(斉藤佑介)

五輪チケットの再抽選と払い戻し

【再抽選】…

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