「1本50円」の格安自販機 京大熊野寮で撤去の危機

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永井啓子
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 京都大の学生寮「熊野寮」(京都市左京区)には、1本50円で缶コーヒーが買える格安の自動販売機がある。これが「違法設置だ」として、大学側が今月、寮に撤去を通告した。学生らは寮の自治だと訴える。「なくなったら困る」と切実な声も聞こえてくる。

 寮の自販機は、食堂の4台と、丸太町通に面した1台がある。缶コーヒーは50円からと激安で、ペットボトルも80~100円で買えるものが目立つ。当たりが出ると、もう1本もらえる自販機1台もある。

 サンガリアの「ラムネオー」や「ミラクルエナジーV」、佐藤製薬の「スパークリングユンケルV」、チェリオの「チェリオメロン」など、コンビニではなかなかお目にかかれない品ぞろえも特徴だ。

 5台のうち、食堂の1台は大学生協が管理し、飲料大手キリンビバレッジの商品を110円程度で買える。残り4台は寮自治会が学生の福利厚生のため、2008年以降に業者と契約して設置したサンガリアやチェリオなどの商品が並ぶ自販機だ。寮自治会によると撤去対象はこの4台だという。

 どういうことなのか。大学が…

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