鎌倉時代建立の神社社殿に「バーカ」落書き 国重文

渡辺七海、浅田朋範
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 国重要文化財の大神神社(奈良県桜井市三輪)の若宮社の社殿に落書きがあるのが22日、見つかった。同神社は桜井署に通報し、署が文化財保護法違反の疑いで捜査している。

 同神社によると、境内を巡回していた職員が午前5時半ごろ、社殿裏の白い漆喰(しっくい)壁に「バーカ」「アホ」などといった複数の文字や線が刻まれていることに気づいたという。

 文化庁によると、社殿は鎌倉時代に建立されたといい、1901年に国の重要文化財に登録された。若宮社への出入りは24時間可能で、夜間には警備員が巡回し、防犯カメラも設置されていた。(渡辺七海、浅田朋範)