秋葉原、銀座、新橋…違法客引き容疑 17人を一斉摘発

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 東京都内の繁華街で違法な客引きをしたなどとして、警視庁は、20~50代の客引きとキャバクラ店の関係者ら17人を風営法違反や都迷惑防止条例違反、都ぼったくり防止条例違反の疑いで一斉に逮捕し、24日発表した。東京五輪パラリンピックに向けた繁華街の「浄化対策」の一環で、今後も続けるという。

 逮捕されたのは、渋谷、新橋、銀座、秋葉原の各地域で活動していた客引き5人のほか、計8店舗のキャバクラ店の経営者3人と従業員9人。

 保安課によると、2~3月、客引きが路上で通りかかった人にしつこくつきまとってキャバクラ店に誘い、店側は客を来店させた疑いがある。いずれもコロナ禍の緊急事態宣言下で客引きや時間外営業を繰り返していた店の関係者で、7人が容疑を認め、10人が否認しているという。

 都内では客引きをめぐる事件やトラブルが後を絶たない。

 警視庁が昨年1年間に主要な22地域の繁華街で受理した苦情は約7600件。今回の容疑者らが活動していた地域では、秋葉原約1千件、渋谷約460件、新橋約300件、銀座約80件の順で多かった。