マケイン氏妻、WFP米代表へ 党派超えバイデン氏支持

ワシントン=大島隆
[PR]

 バイデン米大統領は23日、共和党の故マケイン上院議員の妻シンディ・マケイン氏を国連世界食糧計画(WFP)の米国代表に指名した。上院の承認を得られれば正式に就任する。

 マケイン氏は2008年の大統領選挙に共和党候補として出馬。オバマ氏に敗れたが、その後も共和党の重鎮として存在感を示し、18年に死去した。

 トランプ政権下ではトランプ氏と鋭く対立した一方、バイデン氏とは上院議員時代に党派を超えた信頼関係を築いた。シンディ氏は昨夏の民主党大会で、マケイン氏とバイデン氏の友情について語り、その後、バイデン氏支持を正式に表明した。バイデン氏の政権移行チームにも名を連ね、大使ポストへの指名が有力視されていた。(ワシントン=大島隆