阪急阪神沿線のコンビニ「アズナス」、ローソンに転換へ

宮川純一
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 阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは24日、コンビニ大手のローソンと包括業務提携を結んだと発表した。阪急電鉄阪神電鉄の駅などに98店舗を展開するコンビニ「アズナス」を7月下旬から順次「ローソン」に転換する。

 提携では阪急阪神百貨店の通販サイトで購入した商品を、今年度下期を目標にローソンの店頭で受け取れるようにするほか、コンビニで販売する食品などの共同開発にも取り組む。アズナスはコロナ禍の影響で収益が低迷しており、提携で立て直しをめざす。

 ローソンは昨年、提携先で中国地方が地盤のコンビニ「ポプラ」の一部店舗についてローソン・ブランドへの転換を発表するなど、地方展開を強化している。H2Oの荒木直也社長と大阪市内で会見したローソンの竹増貞信社長は「地元で受け入れられる『地域主義』を進めている。関西のお客さんの好みにあった商品開発をしていきたい」と話した。(宮川純一)