マイクロソフト時価総額、2兆ドルを突破 2年で倍増

サンフランシスコ=尾形聡彦
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 米マイクロソフト(MS)の時価総額が今週、2兆ドル(約222兆円)を突破した。米企業ではアップルに次いで2社目となる大台への到達だ。MSは24日朝(日本時間25日未明)、次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ11」を発表するとみられ、米国内での注目が高まっている。

 MSの株価は22日に一時、266ドル近くに上昇。23日には一時、266ドルも突破し、それぞれの時点で時価総額が2兆ドルを超えた。MSの時価総額は2019年4月に1兆ドルを突破してから、2年で倍になった。「2兆ドル」超えは、20年8月にアップルが達成したのに続き、2社目だ。

 MSはもともと、パソコンのOS「ウィンドウズ」を売るビジネスが中心だった。だが、14年にサティア・ナデラ氏が最高経営責任者(CEO)に就任して以降、企業向けのクラウド事業を急拡大させたことが奏功し、株価を大きく伸ばしている。

 MSは24日朝には、「ウィンドウズの次」と題した発表会を開き、次期OS「ウィンドウズ11」を発表するとみられる。同社が現行の「ウィンドウズ10」を投入したのは15年で、新製品投入は6年ぶりになりそうだ。

 米メディアでは、従来は画面の左下にあったスタートメニューのボタンが画面中央下に移ったり、ウィンドーを開いたときの角が丸くなったりするなど、画面上の表示が大きく変化すると報じられている。(サンフランシスコ=尾形聡彦