「反論できません」 森友めぐる質問妨害、財務省認める

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鬼原民幸、吉田貴司
【動画】ザ・解説「森友学園公文書改ざん問題」とは
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 学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、同省は24日、自死した同省近畿財務局職員赤木俊夫さんが改ざんの経緯を記した「赤木ファイル」を国会に提出した。非公開で行われた質疑では、同省が野党の要求を意図的に拒否していたことを事実上認めた。野党は真相解明のため、麻生太郎財務相が出席する委員会の開催を求めた。

 野党側は昨年4月、国会の行政監視機能を高めるために衆院調査局から官公庁に文書や資料の提出などを求めることができる「予備的調査」を使って、ファイルの提出を財務省に求めた。しかし、同省は「訴訟に関わることであるため回答を差し控えたい」(麻生氏)として、存否すら明らかにしてこなかった。

 24日は衆院財務金融、参院財政金融の各委員会の理事懇談会で、同省幹部に対する質疑が行われた。

財務省「仮に物を出せと言われたら」

 提出された赤木ファイルの中…

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