近大が米国留学を再開 接種受ける160人9月に派遣へ

狩野浩平
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 近畿大学は24日、9月中旬に、国際学部の2年生約160人のアメリカ留学を再開すると発表した。約4カ月間滞在する。新型コロナウイルスのワクチン接種が学内で始まり、現地でも接種が広がっているため可能だと判断した。

 留学するのは国際学科グローバル専攻(約450人)のうち、希望者のみ。1年次に留学することが卒業要件だが、昨年はコロナ禍のためにできなかった。

 近大は21日からワクチンの職域接種を始めており、接種で安全が確保できるとして再開を決めた。留学先はオハイオ、テキサス、ペンシルベニア、フロリダ各州にある計6校。現地には24時間つながる電話相談窓口があり、体調不良があれば、病院への行き方や保険内容についても相談に乗ってくれる。今回の留学を希望しなかった学生については、参加しなくても卒業できるよう措置をとる。

 近大広報室は、「留学がしたいと入学してきた学生たちのために再開を決めた。不安はぬぐい切れないと思うが、全力でサポートしていきたい」と話した。(狩野浩平)