市長室へのシャワー設置、反発の市議らが給与削減案提出

大嶋辰男
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 【千葉】市川市長室のシャワー室の設置と撤去の費用負担をめぐり、市議会の「無所属の会」の5人が23日、市長給与を半年間4割減額(約395万円分)する条例案を開会中の市議会に提出した。

 市によると、シャワー室の設置費用は約360万円で、原状回復のための撤去費用は不明。市議会は3月、設置・撤去にかかる費用負担を村越祐民市長に求める決議を可決したが、市長は6月の会見で「災害時に女性職員と市長が使う」と述べ、撤去しない考えを表明している。

 条例案では、「市長は今後も一向に給与減額に応じないことが懸念される」とし、給与削減議論を前進させるため、議員発議で提出したとした。

 市によると、2月下旬~6月上旬、シャワー室に言及する意見は約600件届いた。大半が設置に反対する意見だったという。(大嶋辰男)