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病気や障害ある子もおしゃれな服を 親の願いが商品に

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小若理恵
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 わが子の病気や入院の経験をきっかけに、着やすくてデザイン性に富んだ洋服や、小物などが相次いで登場している。「病気や障害があってもおしゃれを楽しみたい」という親たちの願いをかなえる商品は、贈り物としても喜ばれそうだ。(小若理恵)

 横浜市の岡部香織さん(35)は昨年7月、肩と脇をテープで簡単に留められ、脱ぎ着がしやすい子供服の販売を始めた。

 商品化のきっかけは、心臓病がある長男匠馬君(4)の通院時の体験。診察や検査ではいつも服を脱ぎ着させるのに苦労した。ボタン付きのシャツやカーディガンを着せていたが、「早く泣きやませなきゃと焦るし、一つ一つボタンを留めるのも大変で……」。肌着のままで複数の診療科を回ることもあり、周りの視線が気になって岡部さん自身もつらい思いをした。

手軽で脱ぎ着しやすく

 「もっと手軽で前開きのかわいい服があれば」。思いついたのが、肩や脇をテープで簡単に留められるカットソーだった。知り合いのパタンナーらの協力で2年がかりで商品化した。

 その名も「mae―a―ke…

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