麻生氏「国会批判と取るわけね」赤木ファイルで逆質問

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 学校法人「森友学園」をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、麻生太郎財務相は25日の閣議後会見で、自死した近畿財務局職員の赤木俊夫さんが改ざんの経緯を記した「赤木ファイル」について、「赤木さんが書かれた紙は1枚しかない」と述べた。

 実際には、同省が大阪地裁や国会に提出したファイルは518ページ。麻生氏が指摘したとみられる「本省の対応(調書等修正指示)」と題した赤木さんの「備忘記録」が冒頭の2ページにあるが、ファイルのなかには「備忘メモ」と記された赤木さんが作成したとされるものも含まれている。

 麻生氏は会見で、赤木さんの遺族側がファイルの原本を示すよう求めている点について記者から問われ、「赤木ファイルというのは定義が難しい。出た紙はたった1枚紙ですから。これまで出されていた資料の中で、あなたが言う赤木ファイルとおぼしきものを全部書き出した。赤木さんが書かれた紙は1枚しかない、まず区別してもらわないと。あなたの報道の仕方だといかにも最初からこんな(大量の)ものとなると、全然違いますから」と語った。

 財務省が裁判所に提出した文書が「赤木ファイル」のすべてかどうか、遺族らが確認を求めている点については、「オーバーラップしているのがいっぱいありますから。そういうのを外して残りのものでやれば、ほぼ全部と言えるんじゃないでしょうか」と説明した。

 当時の佐川宣寿理財局長から…

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