サウナ問題の池田市長、7月末の辞職表明「けじめとる」

瀬戸口和秀
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 大阪府池田市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした冨田裕樹市長(44)が25日の市議会で、7月30日付で辞職すると表明した。4月下旬に辞職の意向を表明していたが、これまで具体的な時期は明言していなかった。

 冨田氏は、公明の市議の「辞職に関する明確なスケジュールを示してほしい」との質問に対し、「65歳以上の方々への(新型コロナウイルスワクチン接種の完了のめども立ちつつある。辞表は早々に提出して7月30日付で辞任し、けじめを取りたい」と答弁した。

 冨田氏は4月26日に記者会見し、「高齢者へのワクチン接種が行き届いた時に辞職したい」と表明したが、時期は明言しなかった。市議会は翌27日の臨時会で調査特別委員会(百条委員会)の「不信任決議が相当」とする調査報告書案を可決。だが、市長不信任決議案は、公明の3人が賛成の方針から反対に転じるなどしたため、否決されていた。

 公職選挙法によると、市長から辞職の申し立てがあれば、議長は5日以内に市選挙管理委員会に通知し、その翌日から50日以内に市長選が行われる。(瀬戸口和秀)