トヨタ社長、ウーブンの会社に50億円、個人で出資

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 トヨタ自動車がつくる実験都市「ウーブン・シティ」の事業を担う子会社「ウーブン・プラネット・ホールディングス(HD)」に、豊田章男社長が個人で出資した金額が50億円だったことがわかった。トヨタが24日に公表した2021年3月期の有価証券報告書で明らかにした。

 ウーブンHDは今年1月に事業をはじめた。トヨタが5割超を出資し、今年5月時点の資本金は約272億円。豊田社長の出資比率は18%程度とみられる。関係者によると、豊田社長個人の財産に加え、金融機関から個人で借り入れた資金も投じているとされる。

 豊田社長は昨年7月、個人出資する理由について、自社メディア「トヨタイムズ」を通じて説明。トヨタが会社として「モデルチェンジが必要な時」とし、「『こんな世界があったら面白いよね、笑顔になれるよね』という私個人の意思を入れ込めるようにしたい」としていた。