ワクチンで集団免疫はいつ? 「1日100万回到達」で

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野口憲太、市野塊
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 急ピッチで進む新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府は感染拡大を防ぐ「切り札」として期待する。政府は目標とする「1日100万回」に到達したと公表した。ただ、免疫をもっていない人にも予防効果が及ぶ「集団免疫」が得られるのか、見通せていない。

 「接種が順調に進んでいる。ご協力いただいている方々に改めて感謝申し上げたい」。加藤勝信官房長官は24日の記者会見で、100万回接種の達成を受けて、こう述べた。

 国内では症状が重くなる可能性が高い65歳以上の高齢者への接種を優先しており、重症者や死亡者を減らせると期待する。

 一般的にワクチンには、接種した本人を感染症の発症や重症化から直接守る効果が期待される。加えて、そのワクチンによって接種した人を介した感染のつながりまで絶つことができるなら、接種率が高まることで流行は収まっていく。接種していない人も間接的に守られることになる。「集団免疫」としての期待だ。

 感染を防ぐ効果を確かめるのは難しく、接種がはじまった当初は十分な知見がなかった。ただ、世界で接種がすすむ中、いくつかの研究でその効果も示唆されはじめている。

 16歳以上の国民約600万…

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