元SKE・山田樹奈被告、起訴内容認める 投資名目詐欺

小原智恵
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 為替取引「バイナリーオプション」をめぐる投資指導料名目の詐欺事件で、詐欺罪に問われたアイドルグループ「SKE48」元メンバーの会社員山田樹奈被告(23)=愛知県豊山町=ら3人の初公判が25日、名古屋地裁であった。3人は「間違いありません」などと起訴内容を認めた。

 山田被告は2019年1月末までSKE48で活動。検察側の冒頭陳述によると、山田被告は同年2月ごろ、バイナリーオプションの情報商材を購入したのをきっかけに、商材販売会社「THE(ティーエイチイー)」社長の車館宙生(ひろむ)被告(24)=同県稲沢市=に誘われ、同社員になったという。

 20年1月、出会い系アプリで出会った20代男性に、架空のトレーダー「ユキ」になりすまし、利益を上げて優雅な生活を送っているようなメッセージを送るなどした。さらに大学生田口零朗(れお)被告(22)=同県豊田市=とともに「稼げる情報教えるよ。勝ち方やロジックをお渡しするよ」などと虚偽の説明をし、投資の指導料名目で現金50万円をだまし取ったとされる。小原智恵