菅首相題材の映画公式ツイッター凍結 製作会社が質問状

編集委員・石飛徳樹
[PR]

 菅義偉首相を題材にした政治バラエティー映画「パンケーキを毒見する」の公式ツイッターアカウントが一時凍結された問題で、この映画を企画した製作会社スターサンズは25日、凍結の理由を問う質問状をツイッター社に送った。

 スターサンズによると、「パンケーキを毒見する」の公式アカウントは、試写会とトークイベントを開いた23日の夜から25日にかけて凍結された。

 同社がツイッター社に問い合わせたところ、25日未明に「ツイッターのルールに繰り返し違反したため、凍結されました。今回の凍結は継続される見込みです」とメールで回答が届いたが、どのようなルールに違反したかの言及はなかった。その数時間後に凍結は解除された。

 同社は質問状でツイッター社からの回答について「あまりに茫漠(ぼうばく)としており、理由をつかみかねます」「公式アカウントが凍結されたことで、批判も含め多くの人の意見を聞く機会を逃したことは大きな痛手です」と訴え、「なぜこのタイミングで凍結という判断に踏み切ったのか、理由を明らかにしていただきたい」と求めている。

 河村光庸社長は朝日新聞の取材に「ツイッター社からちゃんとした説明がなく、現状では政治的な意図を疑わざるを得ない。ちゃんと誠意ある回答をしてほしい」と語った。(編集委員・石飛徳樹)