米、フロイドさん事件判決 被告の元警官に禁錮22年半

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マイアミ=藤原学思
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 米ミネソタ州ミネアポリスでジョージ・フロイドさん(当時46)を死なせたとして、第2級殺人罪などで有罪となった元警官に対し、地元の裁判所は25日、禁錮22年半(求刑禁錮30年)を言い渡した。米国内外にブラック・ライブズ・マター運動が広がるきっかけとなった事件は、これで一つの区切りを迎えた。

 デレク・チョービン被告(45)の有罪は4月、陪審員12人が全員一致で決めた。同州は罪名や前科の有無に応じて目安となる量刑を定めており、それによると被告は「10年8カ月~15年」の禁錮刑となる。

 だが、今回の場合、犯行の残忍性や被告が立場を悪用したことなどを理由に、裁判官は指針を超えて量刑を言い渡すことができると判断。検察側はこれを踏まえて指針の上限の2倍の求刑をし、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていた。

 量刑の言い渡しに先立ち、法…

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