ワクチン接種でヤギあげます 大祭に向け、インドネシア

新型コロナウイルス

半田尚子
[PR]

 新型コロナウイルスのワクチン接種を進めようと、インドネシアで接種を終えた住民にヤギやニワトリをプレゼントするキャンペーンが行われている。動物をいけにえとして捧げるイスラム教の祝日「イード・アル=アドハー」(犠牲祭)を前にした取り組み。

 アンタラ通信によると、東ジャワ州トレンガレク県の催しで、24日に始まった。県が景品としてヤギ35頭とニワトリ80羽を用意し、ワクチンを接種すれば抽選に参加できる。催しで数千人が接種の登録を行ったという。期間中に1万回分の接種を行う予定だ。

 インドネシアでは7月20日に、犠牲祭の祝日を控えている。犠牲祭にはヤギや牛などの動物をさばき、家族で食べる風習がある。

 インドネシア政府は来年3月までに約1億8千万人(人口の3分の2)への接種完了を目標としている。国家防災庁(BNPB)によると、2回の接種を完了した人数は25日時点で1290万人程度にとどまる。(半田尚子)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]