衆院選で対決?の自民・林氏と河村氏、行事で隣同士に

高橋豪、太田原奈都乃
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 次期衆院選で山口3区からくら替え立候補する意向を固めた自民党林芳正元文部科学相(60)=参院山口選挙区=と、3区現職の河村建夫官房長官(78)が26日、選挙区内の行事にそろって出席した。報道陣の取材に応じた河村氏は「党公認候補として議席を守るために全力を尽くす」と話し、改めて11選をめざして立候補する考えを強調した。

 さらに河村氏は、所属派閥を率いる自民党の二階俊博幹事長から「しっかり頑張れ、と激励をいただいた」と明かした。「(党公認は)現職優先の基本線に瑕疵(かし)はないと思っており、その点は(党本部の)選対にも確認している」とも語った。

 2人が同席したのは、山口県山陽小野田市であった県商工会議所青年部連合会の大会。来賓として壇上に用意された隣同士の席に着いたが、目を合わせたり、言葉を交わしたりすることはなかった。あいさつもなかった。

 林氏は次期衆院選で3区にくら替えする意向を固め、所属する岸田派の複数の幹部に伝えている。この日、報道陣の問いかけには応じず、無言で会場を後にした。(高橋豪、太田原奈都乃)