シンガポールの五輪選手団が静岡入り 卓球の事前合宿で

新型コロナウイルス

中村純
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 東京五輪に出場する卓球男女シンガポール選手団が27日、事前合宿地の静岡県島田市に入った。県によると海外五輪選手団の来県は初めて。

 選手とスタッフら総勢16人のうち、この日、来市したのは6人。シンガポールから直行便で中部空港に到着。空港での新型コロナウイルスの抗原検査で全員の陰性が確認された後、専用バスで島田市入りした。市内のホテルに到着した一行は、同国の国旗を掲げて迎えた市職員らに手を振りながら裏口から入館した。

 選手団は4陣に分けて島田市に入り、市内の体育館で練習した後、7月18日に東京の選手村に移動する。滞在中は、練習の一部を市民に公開する予定だ。

 シンガポールの卓球選手らは強化合宿のため昨年と一昨年も島田市を訪れている。今回来日するにあたり、選手団全員がワクチン接種を受けた。エディ・ティ・ハンチョン監督(43)は「島田市はいつも素晴らしい練習環境を与えてくれる。感謝している」との談話を出した。

 合宿期間中、選手と市民の交流は見送られた。街おこし会社「まちづくり島田」役員の茨猛さん(80)は「直接の触れ合いがないのは残念。でも、縁あって来てくれたシンガポール選手の活躍を祈りたい。願わくば日本と決勝で対戦して欲しい」と期待した。(中村純)

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