米大統領夫人、五輪合わせ来日調整 バイデン氏は来ず?

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 7月23日に開幕する東京五輪の開催に合わせ、バイデン大統領の妻ジル・バイデン氏が来日する方向で調整に入った。日本政府の複数の関係者が明らかにした。日米関係の強さを内外に発信したい考えだが、大統領本人は来日しない見通しが強まっている。

 五輪開催期間中には各国から要人が来日する予定で、複数の首脳が来日の意向を示している。2024年にパリ大会を開くフランスは、マクロン大統領が開会式に出席する方針をすでに表明している。

 日米首脳は4月の会談を受けた共同声明で「安全・安心なオリンピック・パラリンピック競技大会を開催するための菅総理の努力を支持する」と明記。今月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)でも、両首脳による断続的な協議の中でバイデン氏は「菅首相を支持する」と語っている。

 米政府は、12年のロンドン五輪ではオバマ大統領の妻ミシェル氏が開会式に出席。16年のリオデジャネイロ五輪にはケリー国務長官、18年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪にはペンス副大統領をそれぞれ派遣している。