自民・伊吹文明元衆院議長が引退を表明 当選12回

[PR]

 自民党伊吹文明衆院議員(83)=京都1区=が28日、次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を表明した。同日正午から京都府庁で会見して表明した。

 伊吹氏は会見で、引退を決めた理由について「絶対に大丈夫という自信がない限り、国会議員は続けない」と述べた上で、家族や事務所スタッフの高齢化を挙げ、「選挙に出て当選して、あと3、4年無理させるのは難しい」と語った。

 自身も高齢であり、「しっかりしている間に、必ず後任の人を当選させて引き継いでいかなければならないと思い至った」とも話した。

 後継候補については、「世襲はしない」と述べる一方、「地縁血縁のある人から選んでほしい」との声があるとも説明。自身や党京都府連会長らでつくる選考委員会で選び、1週間ほどで発表するという。

 伊吹氏は旧大蔵省(現財務省)で勤務後、1983年に衆院選で初当選し、当選12回。この間、文部科学相や党幹事長、財務相などを歴任し、2012年12月から約2年は衆院議長を務めた。