「異質の大国」と渡り合うには 強さと弱さ併せ持つ中国

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中国総局長・林望
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 習近平(シーチンピン)指導部は7月1日、中国共産党の結党100年を盛大に祝う。街角には党史をモチーフにしたオブジェが飾られ、天安門広場では大規模な式典のリハーサルが続く。

 香港や新疆をめぐる強権支配、海洋などでの覇権主義的な動きに懸念を強める世界は、式典を複雑な思いで見つめるに違いない。

 「中国に共産党の統治があったことは、中国、中国人民、中華民族にとっての一大慶事である」。習氏は今月発表した論文でこう自賛したが、彼らの高揚感が強まるほど国外の当惑と反発は深まる。それがここ数年の共産党政権の振る舞いがもたらした現状だ。

 しかし世界はリーマン・ショ…

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