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ペナルティにサバンナも 吉本の職域接種を河野大臣視察

新型コロナウイルス

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 新型コロナウイルスワクチンを担当する河野太郎行政改革相は28日、吉本興業東京本社(東京都新宿区)を訪れ、職域接種を視察した。吉本興業所属のお笑い芸人たちが接種する様子をみた河野氏は、「若い世代の人たちが(テレビや劇場で)よく見ている人たちから、『みんなで打とうぜ』と呼びかけをしてもらうことが大事だ」と述べた。

 同社東京本社ではこの日、社員に交じってペナルティのヒデさん(50)やおばたのお兄さん(33)、サバンナ高橋茂雄さん(45)らお笑い芸人たちも接種を受けた。

 接種後、河野氏とともに記者団の取材に応じたペナルティのヒデさんは、接種の理由を「お客様ありきの商売ですから、(劇場に)来てくれるお客様に少しでも安全を提供できたらなと思った」と話した。おばたのお兄さんは「周りの方の安心が欲しいというのが理由の一つ」と説明。サバンナの高橋さんも「みんなが安心にちょっとでも近づければいいな」と語った。若者への接種を呼びかける機会だっただけに、3人ともギャグや笑いの要素を入れず、まじめなコメントに終始した。

 河野氏は、視察の理由を「若い方にメッセージを届かせることができる吉本の皆さんのお力を、ぜひお借りしたいと思ってきた」と説明。一方で、重いアレルギー反応「アナフィラキシー」が出る可能性も指摘されていることから、「打てない方への配慮は社会全体でしていく必要がある」として、ワクチン接種の有無による差別をしないことも呼びかけた。

 この後、河野氏は東京・銀座に設けられた出版社「KADOKAWA」の職域接種会場も視察。国内での職域接種の申請受け付けを一時休止していることについて、「1日の配送可能量、総量を今精査している」と述べ、申請再開のめどなどを今週中にも説明する考えを改めて示した。

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