しんどい時こそ明るい話題を 「日本一明るい経済新聞」

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中野晃
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 コロナ禍で世の中、暗いニュースばかり。こんな時こそ、明るい話題満載の新聞はどうでっか。希望がわいてきまっせ。

「まだまだ勝手に関西遺産

 「“日本一”明るい経済新聞」

 そんなユニークな名前の新聞がある。タブロイド判8ページで月1回発行し、この6月号で288号になった。公称3万部。関西を中心に全国各地の読者へ郵便で送っている。

 編集長の竹原信夫さん(72)がひとりで取材や編集をこなす。

 5月の平日、竹原さんは大阪市西区の大洋製器工業を取材した。工場などで重い物をつり上げたり、固定したりするための器具を製造する従業員120人余りの会社だ。

 岡室富夫社長(61)が目指すのは「おもろい会社」。社員の発案で製品をモチーフにした犬のキャラクターをPRに使ったり、職場でBGMを流したり。コロナ禍を追い風にと電子商取引サイトを充実、オンラインでの現場相談受け付けを始めた。

 「社長さんは厳しい時も前向き。何かできへんかと、いつも考えてはる」と、竹原さんがメモをとる。

 岡室社長は「明るい経済新聞」の愛読者だ。「いろんな会社があって、いろんな取り組みがあるなあと。ヒントや気づきになります」

 竹原さんは大学卒業後、日本…

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