東邦ガスの新社長「顧客と接点増やし生活サービス強化」

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近藤郷平
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 東邦ガス社長に28日に新しく就いた増田信之氏は、朝日新聞の取材に、「デジタルでの接点を増やし、お客様が色々な機会で東邦ガスのサービスに触れられるようにしたい」と述べた。ガスや電力ではない生活関連サービスを提供するウェブサイト「アスミタス」や、法人向けの会員サービスを充実させていく考えを示した。

見守りや家事代行、「アスミタス」拡充

 アスミタスは2020年3月からはじめた。家庭内の見守りや家事代行、宅配水、花の定期便といった、12のサービスを有料で提供している。たとえば、このうちの「フラノミスタ」は月500円を支払うと、約400の加盟店で600円以下のドリンクが毎日1杯無料になる(いずれも税抜き)サービス。会員は約5万人。ポイントもたまり、アスミタスのほかのサービスでも使え、ガス料金の支払いにもあてられる。

 電力やガス販売の自由化を背景に、顧客を囲い込む必要に迫られている。増田氏は、「付加価値があるサービスを提供しないと選んでいただけない。アスミタスはその解決策の一つだ」と述べた。今後2年間で、サービスの数を60ほどに広げたいという。

 法人や個人事業主向けの会員制サービスサイトも4月にたちあげた。サイトを通じて電気料金の見直しや省エネ情報を提供。他社とも協業して会社の入退室の管理や、勤怠管理ができるシステムなども提供しはじめた。増田氏は「法人向けについても、色々なニーズに応えていきたい」と顧客との接点を強めていく考えを述べた。

 一方で、中部電力との競争を…

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