桃太郎伝説の地に「桃鉄」マンホール 制作会社が贈呈

吉川喬
[PR]

 人気ゲーム「桃太郎電鉄」(桃鉄)最新作のキャラクターをあしらった2種のマンホールが28日、岡山市に登場した。制作会社側が、桃太郎伝説ゆかりの市に寄贈した。市では、コロナ収束後の観光客呼び込みにつながれば、と期待を寄せている。

 桃鉄は鉄道会社の社長となり、物件を買い集めて資産額を競うゲームで、シリーズ第1作は1988年発売。地理や地名を楽しく学べると、幅広い年代に楽しまれている。最新作は昨秋発売の「桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~」。

 本シリーズとは別に、制作会社は昨秋、同市とタイアップしてオンラインゲームの配信を始めた。その縁があり、今回、制作会社が「岡山の役に立ちたい」とマンホール贈呈を申し出た。

 マンホールには、ゲームに登場する桃太郎やお供のサルやイヌの他、岡山にある架空の観光地「桃太郎ランド」などがあしらわれている。この日は、桃鉄シリーズのさくまあきら総監督と、制作したコナミデジタルエンタテインメントの関係者が市役所を訪れ、贈呈式があり、大森雅夫市長は「かわいいデザインで、踏みにくいね」と話した。

 今回の桃鉄マンホールは岡山市中心部の2カ所のみの設置で、「レア感」もバッチリ。ゲームではまれに「福の神」がお金をくれるとあって、岡山市の担当者は「コロナ禍の後、桃鉄マンホールが観光客を呼び込む福の神になってくれたら」と話している。(吉川喬)