人型ロボ「ペッパー」生産が一時停止 拠点で人員削減も

杉山歩
[PR]

 ソフトバンクグループが人型ロボット「ペッパー」の生産を昨年夏から停止していることが29日、わかった。在庫が十分に確保できたための一時的な停止で、生産終了ではないとしている。ただ、フランスにあるロボットの開発拠点では、人員削減に向けた交渉も進めているという。

 同社傘下のソフトバンクロボティクスグループによると、ペッパーは法人向けのレンタルが中心で、新規の生産が必要ない状態になった。生産は鴻海精密工業(台湾)の中国本土の工場に委託していた。

 ペッパーは、人の感情を認識して会話するロボットとして2015年に発売され、飲食店での接客やオフィスでの受付などに導入されてきた。一般向けにも税込み21万7800円(ほかに毎月の利用料が必要)で販売している。(杉山歩)