冷蔵庫の中に高齢男女の遺体 次男と連絡とれず 福岡

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 福岡市西区横浜2丁目の民家で、高齢の男女の遺体が見つかったことが捜査関係者への取材でわかった。この家に住む80代の夫婦とみられ、大型の冷蔵庫の中に入れられていた。県警は事件に巻き込まれたとみて調べている。

 捜査関係者によると、28日昼ごろ、この夫婦の親族から県警に「連絡が取れない」と相談があり、警察官が住宅を捜索したところ、屋内にあった冷蔵庫の中で高齢の男女2人の遺体を見つけたという。目立った外傷はなかった。冷蔵庫はテープで目張りされ、住宅は施錠されていたという。

 住宅は2階建てで、かつて酒屋を営んでおり、冷蔵庫は当時使われていた業務用のものという。電源は入っておらず、死後数日が過ぎているとみられる。

 この家には夫婦と、50代の次男の3人で暮らしていたといい、29日午前の時点で次男と連絡が取れていない。

 現場は、JR今宿駅から北西に約1キロの住宅地。

 夫婦の親戚の女性によると、28日午前に夫婦の親族や警察官らがたずねてきて「家族と1週間くらい連絡が取れていない」と言われたという。「(夫は)明るい人だった。状況がわからず心配だ」と話した。