小池氏側近で固めた衆院東京10区 都議選で維持なるか

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 4日投開票の東京都議選で、小池百合子知事が衆院議員時代に地盤としていた地域の選挙区での結果に注目が集まっている。小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が擁立したのはいずれも小池氏に近い現職で、小池氏が国政復帰を目指した場合の「実動部隊」になるからだ。軒並み落選すれば、小池氏は足場を失いかねず、影響力がそがれる懸念もある。

 「しっかりと小池都政を支えていきたい。そのような思いでこの4年間、そして9日間の選挙戦も戦っていきたい」

 都議選が告示された25日、中野区から立候補した都民ファの候補者はそう強調した。この候補者は「小池知事にとっても大切な選挙区。絶対に落とせない」と意気込む。

 中野区の一部が含まれる衆院の東京10区は、小泉純一郎元首相が仕掛けた2005年の郵政総選挙で、小池氏が「刺客」として送られて以来、当選を重ねてきた足場だ。同様に、東京10区を構成する新宿区豊島区練馬区は、都議選で都民ファにとって特別な選挙区と位置づけられている。

 これらの選挙区で都民ファが…

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