九産大美術館で「よみがえる沖縄展」 一般公開始まる

古畑航希
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 1935年の沖縄の日常を朝日新聞記者が撮影した写真を展示する「よみがえる沖縄1935」(九州産業大学、朝日新聞社、沖縄タイムス社主催)の一般公開が、九州産業大学美術館(福岡市東区)で29日から始まった。

 日本新聞博物館(横浜市)、立命館大学国際平和ミュージアム(京都市)に続く3度目の巡回展で、朝日新聞大阪本社で見つかった277コマのネガをプリントしたものから約100点を展示。那覇、糸満、久高島など沖縄各地の日常が写されている。一部はAI技術と住民の記憶を元に色が再現され、今回新たに2枚のカラー化写真も加わった。

 九産大での展示は今月5日に開幕したが、新型コロナ緊急事態宣言の影響で、これまでは公開を学生や教職員に限定していた。

 展覧会を夫婦で訪れた福岡市城南区の坂梨正明さん(68)は、「よくこれだけの写真が見つかったなあ」と驚いていた。

 7月25日まで。問い合わせは同美術館(092・673・5160)へ。(古畑航希)