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走る「ワクチン接種会場」 バス利用で高齢者の負担減

藤原伸雄
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 新型コロナウイルスのワクチン接種での高齢者の移動の負担を減らすため、長野県千曲市では、医療従事者を乗せたバスが市内を巡回している。コロナ禍で休眠状態の観光バスを借用。市役所や小学校での集団接種10会場と別に、バスが市内17カ所を回る。

 14日は午前9時~午後4時に、事前予約した65歳以上の約200人がバスを訪れた。車いすなどの利用者は、備え付けのリフトを使って乗車。車内で医師の問診を受け、ワクチンを接種した。副反応に備えた待機場所も隣のバスに用意されていた。松林禮子さん(71)は「足が悪いので、近くまで来てくれて助かった」と話した。

 7月中旬までに約2500人が接種する予定という。藤原伸雄