創作妖怪のクッキー、ふるさと納税返礼品に 兵庫・福崎

伊藤周
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 妖怪のまち、兵庫県福崎町のふるさと納税返礼品に、同町生まれのカッパの妖怪ガジロウと、食虫植物サラセニアをモチーフに今春誕生した、播磨の妖怪キャラ「健美(ケミィ)」をデザインしたアイシングクッキーが加わった。恐ろしいリアルさが持ち味の本体に対し妖怪らしからぬかわいらしいデザインとなり、「子どもも怖がらずに親しんでほしい」と、期待が込められた。

 企画したのは健美の生みの親で、播磨の活性化を目指して活動する市民団体「北播磨ブランド化実行委員会」(加西市)の阿部裕彦代表(47)。姫路市市川橋通2丁目でアイシングクッキーの店「ピンク・パーティー・スイーツ」を経営している岡田美咲さん(30)と知り合い、妖怪をふるさと納税返礼品にしたら、と思いついたという。

 アイシングクッキークッキーに、色づけした粉砂糖で絵を描く。岡田さんはその認定講師で、季節のフルーツや様々なキャラクターなどのアイシングクッキーを手作りしている。依頼を受けて「怖い外見のガジロウや健美の原形を崩して、どこまでかわいくできるか」とデザインしたという。

 返礼品ではガジロウと健美のクッキーのほか、1万円コースで2~4枚、1万5千円コースで5~7枚の季節に応じたデザインのクッキーをセットにする。主なふるさと納税のサイトで選択できる。(伊藤周)