町議会の議場が結婚式場に、無料開放 飾り付けは町職員

長田寿夫
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 議場で結婚式をしませんか――。コロナ禍で挙式ができないカップルに、群馬県大泉町が無料で議場を開放する。飾り付けや写真撮影は全て町職員が引き受ける。

 村山俊明町長が28日の定例会見で打ち出した。8月~12月の議会がない日が対象。今年11月までに婚姻届を出し、挙式後も町に住むことが条件。年齢制限は設けず、これまでに結婚式を挙げられなかった夫婦も申し込める。8月から5組を募集し、評判が良ければ枠を増やして継続するという。

 若手の女性職員らがコーディネーターとなり、バルーンアートや生花で会場を飾り付けたり、結婚式で撮影した写真のCDを贈ったりするサービスを考えている。議場や傍聴席は55人が入れるが、感染対策のため人数を制限する方針。

 立会人として式に出る村山町長は「この機会に多くの人に結婚してもらい、少子化に歯止めをかけたい。議場ウェディングで一生の思い出をつくりませんか」と呼びかけている。問い合わせは町企画戦略課(0276・63・3111)。(長田寿夫)