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選手団の濃厚接触疑い、首都圏ホテルに隔離へ 政府方針

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 空港検疫で東京五輪パラリンピックの選手団から新型コロナウイルス陽性者が出た場合、その濃厚接触者にあたる疑いがあるとされた一部の同行者について、政府は6月30日、首都圏のホテルに隔離する方針を固めた。事前合宿するホストタウンが空港から車で5時間以上かかる距離の場合を対象とする。

 7月1日から適用し、選手村の運用が正式に始まる前の12日までの暫定的な措置。

 空港検疫では、陽性者の機内の座席などから濃厚接触の疑いがある同行者を特定した上で、他の同行者が乗るバスとは別のバスに乗せる。移動中はどこにも立ち寄らないことを想定する。

 大会関係者によると、5時間以上かかる距離は約300キロと想定。成田空港羽田空港に到着した場合、東北北部や関西以西にホストタウンがあるケースが対象になるとみられる。5時間未満の距離ならホストタウンへ向かう。

 陽性者が出たウガンダ選手団は、濃厚接触者にあたるかどうかの調査を空港で受けないままホストタウンの大阪府泉佐野市へバスで移動した。その結果、選手団だけでなく、バスに同行した市職員らも地元保健所から濃厚接触者と特定され、問題となっていた。