五輪中、深夜・早朝に臨時列車 JR東「組織委の要請」

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 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は30日、大会期間中、20の鉄道事業者の計64路線で夜間、早朝に臨時列車を運行することなどを発表した。競技終了が午後11時過ぎの枠が50以上あるためで、増便による混雑緩和もめざす。

 JR東日本も30日、臨時列車の運行と終電の繰り下げを発表した。五輪開会式前の7月21日から8月8日(閉会式)までの28路線が対象。首都圏では、通常の終電より60~120分繰り下げる。臨時列車は約4900本、1日あたり250~300本ほど増やす。

 五輪の観客上限「収容人数の50%までで、上限1万人」の方針を受けた対応。観戦を終えた客をスムーズに輸送するため、ダイヤの調整を進めていた。観客上限は、まん延防止等重点措置が7月11日までに解除されることが前提だが、同社は「無観客になった場合の変更がありうる。基本は大会組織委員会の要請に基づいて決めている」と説明する。東京メトロも全路線で午前1時半ごろまで終電を繰り下げる。