五輪代表主将になった荒木絵里香への期待 女子バレー

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高岡佐也子
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 東京オリンピック(五輪)を戦う、女子バレーボールの代表選手12人が30日、決まった。2012年のロンドン五輪以来のメダルを狙う今大会。選手選考のポイントの一つに、中田久美監督は「心」を挙げた。

 「選考にあたって、主に四つの観点で考えました」。メンバー発表を前に、中田監督はこう切り出した。最初に挙げたのが「心」。自身が「特別」と語る五輪、しかも地元開催の大舞台で、プレッシャーに負けず、ここ一番で全力を出すことができるメンタルをまず重視したという。

 チームの「心」を象徴するのが、荒木絵里香トヨタ車体)だ。銅メダルを獲得したロンドン五輪を経験している唯一の選手で、最年長の36歳。五輪期間中に37歳を迎える大ベテランに、中田監督は主将の重責を託した。

 最終選考の舞台となったのは、5~6月にイタリアであったネーションズリーグ。17人に絞られた選手たちが、最後のアピールをした。生き残りがかかる緊張感の中、約40日間に及ぶ、バブルの中での海外遠征。「想像以上に厳しい日々だった」と、中田監督が振り返る環境下で、荒木は存在感を示した。

 予選ラウンド15試合中9試…

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